2001年2回東京6日( 5月 6日) 11R
第6回 NHKマイルカップ(GI)
サラ系3歳 1600m 芝・左
(混)牡・牝(指) オープン 定量
本賞金: 9200、 3700、 2300、 1400、 920万円 発走 15:35
天候:晴  芝:良 
「NHKマイルC」の優勝馬クロフネ(「毎日杯」優勝時)

着順 馬番 記号 馬名 負担
重量
騎手 タイム 上がり
3F
着差 馬体重 調教師 単勝
人気
1 2 4 (外) クロフネ 3 57.0kg 武豊 1:33.0 34.3   506Kg -4 松田国英 1
2 7 14 (外) グラスエイコウオー 3 57.0kg 村田一誠 1:33.1 35.3 1/2馬身 468Kg 0 尾形充弘 13
3 4 8
サマーキャンドル 3 55.0kg 田中勝春 1:33.6 35.6 3馬身 470Kg -2 高橋祥泰 12
4 6 12 (市)[地] ネイティヴハート 3 57.0kg 柴田善臣 1:33.6 34.9 クビ 462Kg -6 千葉博 2
5 8 17 (父) メジロキルデア 3 57.0kg 吉田豊 1:33.9 34.6 2馬身 520Kg +2 大久保洋吉 10
6 1 2
テイエムサウスポー 3 57.0kg 和田竜二 1:34.1 35.6 1 1/4馬身 488Kg -6 柴田光陽 8
7 7 15 (市) ヤングモンタナ 3 57.0kg 北村宏司 1:34.3 35.8 1 1/4馬身 538Kg +8 前田禎 16
8 2 3 (地) フジノテンビー 3 57.0kg 後藤浩輝 1:34.4 35.8 3/4馬身 452Kg +6 畠山吉宏 6
9 3 5
シャワーパーティー 3 57.0kg 江田照男 1:34.5 36.0 1/2馬身 462Kg -6 伊藤雄二 7
10 1 1 (外) スティーマー 3 57.0kg 武幸四郎 1:34.6 36.5 1/2馬身 474Kg +2 池江泰郎 5
11 4 7
スマッシュキング 3 57.0kg 古川寛和 1:34.7 35.6 3/4馬身 486Kg -6 杉浦宏昭 15
12 8 18 (父) メイショウドウサン 3 57.0kg 安田康彦 1:34.8 35.8 クビ 466Kg +2 安田伊佐夫 9
13 8 16 (父) シンボリスナイパー 3 57.0kg 岡部幸雄 1:35.1 36.1 2馬身 454Kg +2 畠山吉宏 14
14 5 10 (父) カチドキリュウ 3 57.0kg K.デザーモ 1:35.2 36.3 クビ 456Kg +4 柴田光陽 11
15 5 9 (父) エアヴァルジャン 3 57.0kg 蛯名正義 1:35.4 36.5 1 1/2馬身 446Kg -4 田村康仁 4
16 3 6 (外) トシザボス 3 57.0kg 四位洋文 1:35.4 37.1 ハナ 500Kg +2 鮫島一歩 17
17 7 13
キタサンチャンネル 3 57.0kg 高橋亮 1:35.5 37.0 1/2馬身 468Kg -4 橋口弘次郎 3
18 6 11
エイシンフジサン 3 57.0kg 橋本広喜 1:36.3 38.0 5馬身 494Kg 0 湯浅三郎 18


ハロンタイム  12.2 - 10.6 - 11.4 - 11.9 - 11.7 - 11.7 - 11.4 - 12.1
上り  4F 46.9 - 3F 35.2
3コーナー  14(1,8)(6,11,13)(2,5,15)3,12(10,9)4(7,18,16)17
4コーナー  14,8,1(6,11)(2,5,15,13)(4,3,12)(10,18,16,9)7,17

<払戻金・給付金>
単勝 04 120円 1番人気
複勝 04 110円 1番人気

14 1,510円 13番人気

08 1,100円 11番人気
枠連 2-7 720円 3番人気
馬連 04-14 6,880円 15番人気
ワイド 04-14 2,610円 23番人気

04-08 2,060円 19番人気

08-14 46,660円 123番人気



まるでダービーを走っているかの様な勝利!!
外国産馬初のダービー馬へ向け、クロフネ順風満帆!!!
タキオンから伝説を受け継ぐ、21世紀の芦毛伝説
まずは、1冠目ゲット!!
マイルC・ダービー・天皇賞(秋)、3冠馬誕生へGO!!!

 海外への活躍が目立つ「NHKマイルC」の優勝馬ですが、

今年からは外国産馬にクラシックが解放されたためか、

いつもの年とは違ったメンバー構成になっていました。

まず、昨年に2000m戦を2戦連続レコード勝ちし、「ラジオたんぱ杯」では

アグネスタキオンの3着に負けはしましたが、世代トップクラスの力を示してくれました。

そして、今年初戦の「毎日杯」では古馬のレコードに迫る好タイムで圧勝したクロフネの存在でしょう。

白い馬体の芦毛なのに解放クラシックへ向かうために「黒船」と名付けられたのは有名な話。

注目は、クロフネがどの様ににして勝つのかのみに集まっていました。

そして、いつもなら外国産馬が多数を占めていますが、今年は4頭のみ。

クラシック戦線には先日屈腱炎で戦線離脱したアグネスタキオンという絶対的存在が居たため

マイル路線に路線を変更してきた内国産馬も多数いた様に思います。

人気的には、2番手に地方馬ネイティヴハートが押されていましたが、クロフネとの力差は歴然。

しかし、前走の「NZT」では直線一気で2着したことは意味が有ったと思います。



 レースの方は、スタートするとグラスエイコウオーがスッとハナへ。サマーキャンドルも

無理をすることなく2番手に付けていました。3番手にはトシザボス・エイシンフジサン・

キタサンチャンネルが付け、そこへスティーマーが掛かり気味に上がって行き、その時に

テイエムサウスポーが大きな不利を受けていました。

注目のクロフネは行き脚が付かず後方に構え、後ろから5頭目の位置。

ネイティヴハートは丁度中団の真ん中。その後ろにエアヴァルジャン。

メイショウドウサン・メジロキルデアは揃って最後方からレースを進めていました。


 そして、注目の4コーナーから直線に向くときに各馬大きな不利を受けることになります。

まずは、4コーナーから直線に向くときにシャワーパーティーがキタサンチャンネルの内を付き

それによってキタサンチャンネルは大きく外へふくらんでしまい、更にそれを避けようと

フジノテンビーも外に、更にフジノテンビーの外を通って直線へ向かおうとしていた

ネイティヴハートも一緒に外に膨らんでしまいました。

 もう一つはシャワーパーティーの影響かエアヴァルジャンも立ち上がる様な不利を受けていました。

以上の様な多大な不利が、各馬に有ったことを書いておきます。


 そう言った中、クロフネは直線に向くときには中団まで取り付き、抜け出せる場所を

探している様でした。すぐに抜け出せる場所は開いたのですが、

その時にはまだ先頭は遠く前の方でしたがそこからがクロフネの力の見せ所だった様に思います。

武豊騎手のムチが叩かれるやいなや、ダイナミックな完歩の大きなフォームで逃げる

サマーキャンドルを交わし、グラスエイコウオーをもゴールを計っていたかの様に交わし勝ちました。

逃げたグラスエイコウオー・サマーキャンドルが2・3着に健闘し、直線に向くときに

大きな不利を受けたネイティヴハートは追い込みを見せるも届かず4着。



 クロフネは直線に向いたときには後方すぎるかとも思いましたが、

レースが終わってみれば強さが際だった1戦だったと思います。

1600m戦をゆったりとしたペースで進めることが出来たので、

ダービーでも大いに期待できると思いました。

タキオンが居ないダービーでは1番人気に支持されると思いますが、ジャングルポケットには

「ラジオたんぱ杯」で負けているので、武豊騎手の手腕にも期待したいところです。


 余談ですが、秋には中長距離路線を歩むと思うので「毎日王冠」で勝つことが出来れば

「天皇賞(秋)」で古馬王者テイエムオペラオーと早くも対戦することになるでしょうか?

その次は「ジャパンC」で外国馬と対戦し、グランプリ「有馬記念」へと希望は膨らむばかりです。

2001年5月6日記

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