2001年3回東京4日( 5月 27日) 9R
第68回 東京優駿(GI)
サラ系3歳 2400m 芝・左
牡・牝(指) オープン 定量
本賞金: 15000、 6000、 3800、 2300、 1500万円 発走 15:30
天候:曇  芝:重 
「ダービー」5着馬クロフネ(「毎日杯」優勝時) 「ダービー」の優勝馬ジャングルポケット(「共同通信杯」優勝時)

着順 馬番 記号 馬名 負担
重量
騎手 タイム 上がり
3F
着差 馬体重 調教師 単勝
人気
1 8 18
ジャングルポケット 3 57.0kg 角田晃一 2:27.0 35.6   470Kg -4 渡辺栄 1
2 5 9 (市) ダンツフレーム   3 57.0kg 河内洋 2:27.2 35.6 1 1/2馬身 480Kg -6 山内研二 3
3 3 6 (市) ダンシングカラー  3 57.0kg 江田照男 2:27.6 36.8 2 1/2馬身 480Kg 0 領家政蔵 11
4 6 12
ボーンキング    3 57.0kg K.デザーモ 2:27.7 36.5 クビ 498Kg 0 松田国英 6
5 8 17 (外) クロフネ      3 57.0kg 武豊 2:27.9 36.7 1 1/4馬身 510Kg +4 松田国英 2
6 4 7 (市) テンザンセイザ   3 57.0kg 四位洋文 2:28.1 37.0 1 1/2馬身 466Kg -2 藤原英昭 5
7 2 4
ダービーレグノ   3 57.0kg 幸英明 2:28.2 36.5 3/4馬身 450Kg 0 高橋成忠 12
8 5 10
プレシャスソング  3 57.0kg 福永祐一 2:28.3 37.3 1/2馬身 490Kg -4 白井寿昭 8
9 7 13
ビッグゴールド   3 57.0kg 村本善之 2:28.5 36.7 1 1/2馬身 448Kg 0 中尾正 10
10 3 5
トラストファイヤー 3 57.0kg 柴田善臣 2:28.9 37.1 2 1/2馬身 516Kg -12 河野通文 13
11 4 8
ダイイチダンヒル  3 57.0kg 蛯名正義 2:28.9 36.9 アタマ 448Kg 0 伊藤雄二 9
12 6 11
シンコウカリド   3 57.0kg 田中勝春 2:29.1 37.9 3/4馬身 506Kg -8 宗像義忠 7
13 7 15
マイネルライツ   3 57.0kg 石崎隆之 2:29.2 37.7 3/4馬身 498Kg -2 相沢郁 14
14 1 2 (外) ルゼル       3 57.0kg 後藤浩輝 2:29.4 38.8 3/4馬身 478Kg 0 田村康仁 4
15 8 16
スキャンボーイ   3 57.0kg 池添謙一 2:30.4 38.9 6馬身 470Kg -10 池添兼雄 18
16 2 3
キタサンチャンネル 3 57.0kg 高橋亮 2:30.6 39.7 1 1/2馬身 470Kg +2 橋口弘次郎 15
17 1 1 (父) カチドキリュウ   3 57.0kg 太宰啓介 2:30.7 37.9 クビ 456Kg 0 柴田光陽 17
18 7 14
テイエムサウスポー 3 57.0kg 和田竜二 2:32.0 42.0 8馬身 490Kg +2 柴田光陽 16


ハロンタイム  12.5 - 10.5 - 11.4 - 11.8 - 12.2 - 12.9 - 12.9 - 12.7 - 13.1 - 13.3 - 11.6 - 12.1
上り  4F 50.1 - 3F 37.0
1コーナー  14-3-2,16,10-(6,9,11)(7,15)-18,4,17,13,12-5-8-1
2コーナー  14=3=2-16,10,11(6,15)-(7,9)18,17(4,12)(13,5)-8-1
3コーナー  14=3,2-16(6,15)(10,11,12)(7,17)9,18(4,5)13-8-1
4コーナー  14-2(3,6)(7,10)(11,12,17)(18,16,15)(9,4)(13,5)8=1

<払戻金・給付金>
単勝 18 230円 1番人気
複勝 18 120円 1番人気

09 170円 3番人気

06 910円 10番人気
枠連 5-8 330円 1番人気
馬連 09-18 560円 2番人気
ワイド 09-18 280円 2番人気

06-18 2,370円 26番人気

06-09 3,170円 35番人気


真の統一王者へジャングルポケットが雄叫びの勝利!!
クロフネは直線よれて5着に沈没!
連対100%の万能馬ダンツフレームが2着!!
王者タキオンが居なくても盛り上がりを見せた開国ダービー
ジャングルポケット・ダンツフレームが「菊」取りへGO!!

 21世紀初めの「ダービー」は外国産馬にも一部門戸が開放され

真の3歳馬の頂点を決める戦いになりました。

当初は、絶対的な存在のアグネスタキオンの存在から2着馬探し的なレースが

予想されていましたがアグネスタキオンが屈腱炎で戦線を離脱すると、

外国産馬へのダービートライアル的な「NHKマイルC」をクロフネが圧勝し、

「青葉賞」ではルゼルが逃げ切りの勝利。解放元年に願ってもない役者が揃いました。

アグネスタキオンの戦線離脱からいつの間にか「戦国ダービー」と

言われるようにもなっていました。

 外国産馬への挑戦を受けてたつ内国産馬は、「皐月賞」で大きく躓いて3着に負けた

ジャングルポケット。そして、「皐月賞」で2着に入り連対率100%を誇る

ダンツフレームでした。特にジャングルポケットはアグネスタキオン2度の完敗はしていましたが、

負けた理由が「休養明け」と「躓き」とはっきりしており、

距離が伸びて良さそうな体型をしていることから1番人気に支持されました。

 人気馬は「NHKマイルC」を制した外国産馬のクロフネが2番人気。

「皐月賞」2着のダンツフレームが3番人気。「青葉賞」を逃げ切ったルゼルが4番人気。

「京都新聞杯」を好時計で圧勝したテンザンセイザが5番人気。

「弥生賞」でアグネスタキオンの2着に入ったボーンキングが6番人気。

「皐月賞」4着のシンコウカリドが7番人気。

「青葉賞」2着でスペシャルウィークの甥のプレシャスソングが8番人気と言ったところでした。




 レースの方は当初からキタサンチャンネルとテイエムサウスポーが逃げ宣言をしていたため、

どちらかが行くと予想されていましたが、インのキタサンチャンネルを交わして

テイエムサウスポーがハナを奪いました。2コーナーを回るときには体勢は出来ていたようで、

2番手に離れてキタサンチャンネル。3番手に更に離れてルゼル。そして、スキャンボーイ・

トラストファイヤーが続き向こう正面に向かいますが、テイエムサウスポーの逃げは

破壊的な超ハイペースでした。

前半の4Fは46.2秒!馬場を考えればとてつもなく速いモノです。


 向こう正面では、ペースも比較的落ち着きますが、ハナはテイエムサウスポーが

他馬を大きく引き離し、差が開いてキタサンチャンネル、更に差が開いてルゼルと続き、

少し差が開いてスキャンボーイ・ダンシングカラー・プレシャスソング・シンコウカリドと

後ろの馬群の先行馬が続き、ジャングルポケットは後ろの馬群の中団に位置し、

その前にダンツフレーム、その後ろにクロフネと行った展開。

その他は、テンザンセイザはダンツフレームの前に、

ボーンキングがクロフネの横に位置していました。


 レースが動いたのは3コーナーに入る前にスローになったのを見てかデザーモ鞍上の

ボーンキングが進出を開始しました。それを見て武豊鞍上のクロフネも進出を開始。

河内鞍上のダンツフレームは4コーナーに入るとクロフネの後ろをついていくように

進出を開始しましたが、角田騎手鞍上のジャングルポケットは

内でじっとしたままだったのが印象的でした。


 直線に向いたときにはまだテイエムサウスポーが先頭。クロフネは内にボーンキング、

外にダンツフレームを従えて大外を回って直線へ。ジャングルポケットも直線に向くときには

インから外に急に出しクロフネとダンツフレームの間を割って入りました。

残り400mではルゼルが先頭に立ちここでボーンキングが外のクロフネの方へよれ

それに対してクロフネは大きく外へよれ、更に外にはジャングルポケットが居た為

また内へと大きくよれました。

よれてるクロフネを尻目に、馬場の良い外からはジャングルポケット・

ダンツフレームが抜けだし、中からはボーンキングが抜けだし、

馬場の悪い内からはダンシングカラーが抜けだしをはかっていました。

残り200mを切った辺りから外のジャングルポケット・ダンツフレームが

グングン抜け出し、残り150m付近からやっと体勢を立て直したクロフネが

手前を替え追い出しに係りますが時既に遅し、

ジャングルポケットが力強く最後まで伸びを見せて栄光のダービー馬へとなりました。

4コーナー外を回ってきたダンツフレームが2着。

馬場の悪いところを先行したダンシングカラーが3着と健闘。

早めに進出を開始したボーンキングも重馬場巧者ぶりを見せつけ4着と健闘しました。




 ジャングルポケットの勝利は強さ・巧さ・距離適正・馬場適正の総合能力で

他馬をしのいだ勝利だったように感じました。

5着に敗退したクロフネは直線で2回も大きくよれたことが敗因と思われるだけに残念でした。

ジャングルポケット・ダンツフレームは秋には「菊花賞」へ向かうと思われますが、

クロフネの動向が気になるところです。

目下のところは「ジャパンC」か「マイルCS」かですが目が離せません。

更に、6着のテンザンセイザまでは全馬、非常に能力を感じましたので今後の活躍を期待したいです。

最後に4Fごとのタイムをまとめておきます。46.2 - 50.7 - 50.1。どうとらえるかはお任せします。

2001年5月28日記

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