2001年3回東京6日( 6月 3日) 11R
第51回 安田記念(GI)
サラ系3歳以上 1600m 芝・左
(国際)(指) オープン 定量
本賞金: 9400、 3800、 2400、 1400、 940万円 発走 15:35
天候:晴  芝:良 
「安田記念」の有力馬ジョウテンブレーヴ(「京阪杯」優勝時) 「安田記念」の有力馬スティンガー(「阪神牝馬特別」時)

着順 馬番 記号 馬名 負担
重量
騎手 タイム 上がり
3F
着差 馬体重 調教師 単勝
人気
1 8 17 (外) ブラックホーク 7 58.0kg 横山典弘 1:33.0 34.8   528Kg 0 国枝栄 9
2 5 10
ブレイクタイム 4 58.0kg 吉田豊 1:33.2 35.8 1馬身 540Kg 0 山本正司 15
3 8 18
メイショウオウドウ 6 58.0kg 飯田祐史 1:33.3 34.8 3/4馬身 454Kg -12 飯田明弘 7
4 7 14 (外) シンコウエドワード 6 58.0kg 柴田善臣 1:33.5 35.3 1 1/4馬身 464Kg -4 河野通文 14
5 6 11
ビハインドザマスク 5 56.0kg 松永幹夫 1:33.6 35.6 クビ 462Kg -6 北橋修二 11
6 7 13 (外) アメリカンボス 6 58.0kg 江田照男 1:33.6 36.0 アタマ 486Kg +2 田子冬樹 12
7 5 9
タイキブライドル 6 58.0kg 郷原洋司 1:33.7 36.0 クビ 486Kg 0 伊藤正徳 13
8 8 16 (外) ダイワカーリアン 8 58.0kg 北村宏司 1:33.9 36.7 1 1/2馬身 512Kg 0 二ノ宮敬宇 18
9 3 6 [外] フェアリーキングプローン せん 6 58.0kg W.マーウィング 1:33.9 36.1 クビ 514Kg --- I.アラン 1
10 4 7 (外) エイシンプレストン 4 58.0kg 福永祐一 1:34.1 36.0 1 1/4馬身 472Kg +4 北橋修二 10
11 6 12 (外) アグネスデジタル 4 58.0kg 四位洋文 1:34.1 35.9 アタマ 454Kg -2 白井寿昭 6
12 1 2 (市) ヤマカツスズラン 4 56.0kg 池添謙一 1:34.1 37.0 ハナ 496Kg +2 池添兼雄 16
13 4 8 (抽) ジョウテンブレーヴ 4 58.0kg 安藤勝己 1:34.4 36.5 1 3/4馬身 480Kg -6 相沢郁 3
14 1 1
トロットスター 5 58.0kg 蛯名正義 1:34.4 36.4 ハナ 432Kg -4 中野栄治 4
15 2 3
スティンガー 5 56.0kg 岡部幸雄 1:34.4 36.4 クビ 484Kg +2 藤沢和雄 2
16 7 15 [外] テスタロッサ 5 58.0kg D.オリヴァー 1:35.1 37.5 4馬身 532Kg 0 D.ローソン 5
17 3 5 (外) マチカネキンノホシ 5 58.0kg K.デザーモ 1:36.1 38.4 6馬身 534Kg -6 藤沢和雄 8
18 2 4 (外) ギャラクシーウイン 4 58.0kg 中舘英二 1:36.4 38.8 1 3/4馬身 492Kg 0 佐藤全弘 17


ハロンタイム  12.3 - 11.0 - 11.2 - 11.3 - 11.3 - 12.3 - 11.6 - 12.0
上り  4F 47.2 - 3F 35.9
3コーナー  2(10,16)(4,5)13(6,8)(15,9)(7,11,17)(1,3)(12,14)-18
4コーナー  (*2,16)10(4,5,15,13,9)6(1,3,8,11)7(12,14,17)-18

<払戻金・給付金>
単勝 17 2,010円 9番人気
複勝 17 570円 6番人気

10 2,510円 15番人気

18 600円 7番人気
枠連 5-8 11,230円 29番人気
馬連 10-17 120,600円 111番人気
ワイド 10-17 16,800円 108番人気

17-18 3,560円 44番人気

10-18 13,050円 97番人気

「安田記念」の有力馬エイシンプレストン(「スワンS」時) 「安田記念」の有力馬アメリカンボス(「中山記念」優勝時)



大混戦のマイル路線を制したのは
脚質転換大成功のブラックホーク!!!
有力馬は馬群に沈み
今後のマイル路線も混戦模様

 21世紀初めのマイル王決定戦「安田記念」は昨年に引き続き王者不在の混戦模様。

何度となく単勝一番人気が入れ替わる中、結局は昨年の覇者である香港馬

フェアリーキングプローンが1番人気に落ち着きました。

その他の有力馬は「京王杯SC」で優勝したスティンガー。

「マイラーズC」でレコード勝利を収めたジョウテンブレーヴ。

前走「高松宮記念」を制して4連勝中のトロットスター。

引退レースを日本で迎える豪州馬テスタロッサ。

昨年の「マイルCS」を豪脚で制したアグネスデジタルは6番人気。

同レース3着だったメイショウオウドウが7番人気。

GI馬ブラックホークに至ってはマイルだと末が甘くなるのを嫌われてか9番人気と

大きく評価を下げていました。

そんなファンの評価で行われた「安田記念」でした。




 レースがスタートするとヤマカツスズランがハナを奪いブレイクタイムが2番手。

フェアリーキングプローン・アメリカンボス・マチカネキンノホシ・ジョウテンブレーヴ・

タイキブライドル・ダイワカーリアン・テスタロッサのこの辺までが先行グループと見て

良いでしょうか?そして、差が無くエイシンプレストンが丁度全馬群の真ん中に位置していました。

後続グループはトロットスター・ビハインドザマスク・ブラックホークが横一列に並んでおり

ブラックホークはスタートが良くじわじわこの位置まで下げていました。

そして、スティンガー・アグネスデジタル・シンコウエドワードと続き

最後方にメイショウオウドウと続いていました。


 4コーナー中程になるまで各馬動きは余りなく、4コーナー中程からビハインドザマスク・

ジョウテンブレーヴ・ブラックホークが外から上がりだそうとし各馬一斉に前へ進出を開始しました。


 直線に向いたときはヤマカツスズランがまだ先頭。差が無くブレイクタイム・

ダイワカーリアンと続き、大外からブラックホーク・ビハインドザマスク・

ジョウテンブレーヴ・スティンガー・フェアリーキングプローンと並んで居ました。

その他有力馬は、トロットスターが最内から抜け出しをはかり、テスタロッサは中団で

スティンガーの後ろ、アグネスデジタルはテスタロッサの内へ、最後方に位置していた

メイショウオウドウはまだ最後方で馬場の中ほどに位置していました。

 残り300m付近からブレイクタイムが抜け出し、後続を突き放すかと思いましたが、

大外からブラックホークが鋭い脚で突っ込んできていました。

残り200m付近でもまだ3馬身差ほど有り。

この時に、ようやくメイショウオウドウは大外に持ち出し追い出しに掛かっていました。

ブラックホークとの差は3馬身差ほど。

残り30m付近でようやく前で粘るブレイクタイムをブラックホークが捕らえ栄光のゴールへ。

メイショウオウドウは最後の脚は鋭かったのですが、抜け出す位置を探すのに手こずり

ブレイクタイムを交わせずに3着。

外から伸びてきたシンコウエドワード・ビハインドザマスクが4・5着。

比較的馬場の悪い中団からはアメリカンボス・タイキブライドルが6・7着と

パワーの有るところを見せてくれました。




 まずはレースのペースですが前半4ハロンが45.8秒、後半が47.2秒。

タイム的に見ればGIなのでこんなモノかとも思うタイムですが、例年だと大きく逃げる馬が

いたりと差が開いていますが、今年は馬群が比較的短く、全体的にハイペースだった印象。

そして、先週の雨の影響で内馬場がかなり悪くなっている印象を受けました。

直線だけではなくコースの内は全て悪く内を通った馬は体力を消耗することになったと思います。


 そして、勝ったブラックホークはスタートが良く、スタート直後は前へ付けていましたが

それからじわじわと後ろに下げていき後方へ待機。

いつものブラックホークからは想像出来ない様な位置取りで、

じわじわ下げたので前半はかなり息が入った展開になったのではないでしょうか。

その好騎乗・好ペースが末脚につながったと見ています。

直線馬場の良い外に出したのも良かったでしょう。

 2着のブレイクタイムは強い馬と競馬をしたことが無く、

前走ダートだったことも15番人気と人気しなかった理由でしょう。

しかし、道中は馬場の悪い内々を通らずに済んだことやダートでもこなせるなど

悪化した馬場を気にしない馬だったこと同馬に取っては良い方に向いたと思います。

しかし、2着がフロックでは無いように思います。

 3着のメイショウオウドウは、ハイペースを最後方でじっとしていたことが良かったのでしょう。

直線でもたつかなければもっと上位に来ていても良かったように思います。

 人気の上位馬が馬群に沈んだ事に付いてですが、比較的力が拮抗していたことや、

ハイペースで先行したこと、更には馬場の悪い内目を通った事が敗因と思います。

 最後に脚質転換に成功したブラックホークの秋に期待したいです。

2001年6月6日記

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